2006年06月27日

草木染

まとまった時間がとれたので、植物染料を使って浸染をしました。
浸染は、前もって準備してた生地を、水に浸けておくことから始まります。今回は木綿です。次に、煮出した染料液の中に被染物を入れ、加熱しながら、ゆっくり動かしながら、生地に染料が染み込むのを待ちます。せっかちな私も、この時ばかりはゆったり構えて・・・そして、水洗いしてから媒染剤の溶液に。媒染も、染料が定着するまでじっくりと・・・最後にきれいに水洗い。
植物染料は木綿には染まりにくく、薄めの色になります。でも、染め重ねたら、濃い色が出そうな手ごたえがありました。絞りと板締めは、模様を出すのにもうちょっと工夫がいりそうです。
落ち着いた茶色はザクロで、媒染剤は酢酸アルミ。柔らかで優しい黄色はキハダ。こちらは媒染剤を使いません。
キハダは、0-chanさんが採取して送ってくれたもの。0-chanさんのお家を囲む、雑木林の色です。

20060627kusakizome.JPG 20060627sennryou.JPG
絞り染め・板締め・無地・・・そして・・・染料のザクロとキハダ
posted by ruby's paw at 14:12| Comment(5) | TrackBack(0) | 染色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
キハダでの染色、日曜日のTV番組で見ました。
それは黄色としての染めのほか
ベニバナ染めの発色を鮮やかにする為の下染めでした。
綺麗な黄色に染まる物ですね〜
Posted by alchemilla at 2006年06月27日 23:26
へ〜〜〜;; 材料提供者は感心するのみっ^_^;

昔の人は 色々知恵を絞って 染めて、定着させてって実験を重ねたんでしょうね。
つい最近まで その色の定着技術って、なかなか難しかったみたいですね。

ウチの周りに アカネも生えてます。
これは根っこを使うのかなあ??
ザクロがこういう発色するとは 意外でした。

で、この染め上がった生地の色が、rubyさんとダブって見えてきます(^・^)
優しい色 ですよねっ♪
Posted by 0-chan at 2006年06月28日 00:49
◇alchemillaさん
染めの下準備しながら、私もTV見てました。
キハダはいろいろ利用されてるんですね。

キハダの実際の色は、画像より明るめです。
植物染料だと明るい色でも深みがあって、
自然ってすごい!といつも思います。

◇0-chanさん
こんな色になりましたよ〜ありがとうございます〜♪
模様付けのスキルアップして、山手拭いを目指しますね!

そうです。アカネは根っこを使います。
根は洗わないで保存し、間を置かないで使った方が、
発色がいいんですって。
アカネは、退色しにくい赤系染料として、
ものすごーく貴重なんですよ〜
あ、林に走らないように・・・虫やヘビが出そうな季節だからね〜
0-chanさんとこの林は、お宝がいっぱい。
0-chanさんも染め、始めませんか?

ザクロは、実を乾燥させたものです。
材料屋さんから取り寄せるんですが、
こちらでは庭に植えてるお宅が結構あって、
実がなったまま放置されてるんですよね〜

染め上がりの優しい色は、
やはり0-chanさんとこの自然の色でしょうね〜♪
Posted by ruby's paw at 2006年06月28日 16:43
へへへ;; 早速ウチの近くにあるものが本当にアカネなのかどうか、
ほじくってみました^_^;

でもねっ 見つけたものは 予想に反して
ものすごく小さい根っこなんです〜〜x
ほんとにこれなのか??みたいな普通の根で、
逆にこの効率の悪さゆえ 貴重なのかと思ったり?
はたまた これは違うものなのか?とも思ったりで、
軒下で只今土つけたまま乾燥中です;;
一度グツグツ煮てみようかな〜〜?

この植物の利用法を見つけた昔の人 ほんとにあんたはエライッ!!(笑;)
Posted by 0-chan at 2006年06月30日 00:31
ほじほじした根っこがオレンジ色だったら、ほんまもんですよっ!
私も現物みたことないんですが、小さいらしいです。
染めるにはかなりの量がいるって、本に書いてありました。

で、洗って、細かく刻んで、煮出します。
茜の場合は、先媒染と言って、
生地を先に酢酸アルミの溶液に浸けます。
それから洗って、煮出した熱い茜液につけて染めます。
最後にきれいに水洗いです。
茜は、絹だと素晴らしい発色をするそうです。
でも、木綿とかの植物繊維は染まりにくくて、
薄い色になるんですって。試してみてね〜♪
Posted by ruby's paw at 2006年06月30日 14:32
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