2005年10月30日

決して、あやしい者ではありません

家庭で染色をする場合、問題になるのは環境です。まずは道具。専用品でなくちゃ困るものを材料屋さんで取り揃え、残りは台所用品で間に合わせます。次は場所。これはいかんともしがたい。なかには、作業場がありますのよ〜という方もいらっしゃるでしょうが、そうでない大半の方---私を含めて---は台所を使用します。最後に時間。染色はなにしろ時間がかかる。それも連続した時間が。大物を染める場合、へたすると食事抜きになってしまう。やってる本人はそれでいいとしても、付き合わされる(だって、手もガスレンジもふさがってるんだもん)家人はたまりませんね〜。文句の一つ---大抵「メシはまだかー」ですね---も出ようというもの。こういうときは、普段からご馳走を食べさせとく、あるいは「有名作家になったら贅沢させちゃる」と言いきかせる、などの懐柔策を駆使しておくことが肝心です。一番現実的かつ効果的なのは、おにぎりをあらかじめ用意しておくことでしょうか。

さて、長い前振りでしたが、要するに、白生地を反で扱うのは大変!なので、適当な大きさにして染めよう!そしたら手持ちの着物地と合わせてスカートができる!と思ったわけです。希望の色はグリーンを含んだグレー。だから、ススキを求めて近所の空き地に出かけて行きました。空き地とはいえ、よそ様の地所。そこから何かしら頂いてくるのは気がひける。それで心の中で繰り返すのが、「決して、あやしい者ではありません」なんです。でも、草刈に来た人ぐらいにしか思われてないかも…。

20051030ススキ1.JPG 採取現場にて
posted by ruby's paw at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 染色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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